美容師を続けていくのが不安・・・。転職でステップアップする方法を解説！

など、美容師としての資格やキャリアは持っているものの、

と感じているなら、異業種への転職も一つの選択肢として検討しましょう。

しかし、異業種への転身には不安も伴いますよね。

今回は、美容師からの転職について考える際のポイントや、転職を成功させるためのアドバイスをご紹介します。

美容師から転職する際のメリット・デメリット

まずは美容師から転職する際の、メリットとデメリットについて解説します。

美容師からの転職におけるメリット

美容師としての資格を活かしながら、違った業種に転職することで、より幅広い業界で活躍することができます。

少なくとも、美容師という過酷な労働環境で頑張ってきた経験のあるあなたなら、

そのタフさは確実に人並み以上です。

そして、美容師として培ったコミュニケーション能力（顧客のニーズを把握し、最適な提案を行う能力や接客）やセンスを活かし、全く違う業種に転職して、美容業界以外でも活躍することが可能です。

美容師の資格・スキル・センス・コミュニケーション能力を活かせる職業

以下具体的な職業を表にまとめてみると、

美容師から他の業種に転職することによるデメリットは、以上の3つがあります。

専門性の喪失

これまで美容室に勤務することで培った、スキルや経験を新しい職業で活かせなくなることを指します。
これまで苦労して手に入れた美容師資格や、美容室勤務特有の知識や経験を無駄にしたくない気持ちがあるのならば、なるべくスキルや専門知識を活かせる仕事を見つけなければなりません。

スキル転用のむずかしさ

美容師のスキルを次の仕事にもしっかり活かすとなると、やはりヘアに関係することやメイクアップなどの職種になってしまい、結果的に特定の業種に特化することになります。
例えば訪問美容師やブライダルなどのヘアセットやヘアメイクなどの業種であれば、労働環境は変わるけれど今までのスキルがそのまま活かせるので、すぐに転用できて有利ですが、美容師としてのセンスやコミュニケーション能力のみを活かそうとなると、新しい職場でイチから学習したり、トレーニングが必要なので、スキルを活かすにも、時間と努力が必要です。

新たな環境への適応

美容師は美容業界に特有の知識と技術を持つ職業なので、転職先が異業種であればあるほど、全く新しい分野の知識を学ばなければなりません。
新しい職場で人間関係を築いていくうえでも、未経験者なので最初は厳しいこともあるでしょう。新しい職場で、周りの人間関係にも適応していくには、指導を聞き入れる素直さや柔軟性、忍耐力も求められます。

美容師からの転職活動のポイント

美容師からの転職におけるメリット・デメリットを理解したうえで、やっぱり転職をしよう！！と決意したなら、

次は具体的な転職活動のポイントをおさえていきましょう。

重要なポイントは以下の３つです。

自分のスキルや実績を洗い出し、アピールポイントをまとめる

まず美容師には、歴やスキルに関係なく、アピールできるポイントがあります。

それはまず、長時間勤務のハードワークに耐えてきたタフさと忍耐力です。

美容師のイメージとして「キツそう」「立ちっぱなしだし、体もキツそう」「夜遅くまで練習してる」など、漠然ではあれど、「大変な仕事」ということは大体の人が認知しています。

なのでまずは、そんな美容業界で働いてきたんだ！というタフさと忍耐力をアピールすることが可能です。

新しい仕事においても、

と、前向きにアピールしましょう。

あとは、美容師として自然と身についている接客スキル・コミュニケーションスキル・提案力なども重要なアピールポイントです。

‟自分がどんな年代・タイプのお客様に好かれていたか”を掘り下げ、例えば

のように、他の業種でも活かせるような能力としてアピールしましょう。

履歴書・職務経歴書の書き方をおさえる

履歴書と職務経歴書の違いについてわかりやすいように、両方のサンプルを作成してみました。

すでにおなじみとは思いますが、

履歴書とはこのように

採用担当者が、氏名、連絡先、年齢、学歴、職歴などの

「応募者のプロフィールを確認する書類」となります。

転職の際には必ず必要になるので、誤字脱字がなく丁寧に書くように注意しましょう。

一方で、職務経歴書とは

「これまでの業務経験と仕事で活かせるスキルを確認する書類」です。

具体的な業務経験やスキルを示すものであるため、採用担当者が応募者が入社後に活かせる知識・スキルなど適性を判断しやすくなります。

これまでのスキルや経験をアピールし、転職を有利にしたい場合はぜひ職務経歴書の作成もしておきましょう。

または、職務経歴書に書くほどのキャリアがない、、、という場合は、履歴書の職歴の欄に、実際に行っていた業務内容や接客内容などを少し書いておく、というのでも良いです。

その他、職務経歴書が必要ないケースは

• 非正規雇用の場合: アルバイトやパートタイムの仕事など、一時的な雇用形態では職務経歴書が必要ないことも多い。
• 全くの異業種への転職: 職務経歴書が直接的に活かせない場合、履歴書だけで応募する。
• 企業の指示: 採用企業が履歴書のみ提出を求めている場合もあります。

などがありますので、自分のキャリアと転職先に合わせて作成しておきましょう。

履歴書、職務経歴書の書き方が不安でも、そこからサポートしてくれる転職エージェントもある！

と思った方でも、全然大丈夫です！

転職エージェントによっては

キャリアや適性などをしっかり聞き取ってくれて、履歴書の作成もサポートしてくれます。

美容業界からの転職に詳しいプロのエージェントや、美容業界出身の担当者がついてくれる転職サイトもありますので、

不安でもまずは相談してみましょう。

フミダス転職で同じ業界出身アドバイザーに相談する

エージェントの利用方法と選ぶ基準を知っておく

数多くの転職サイトがあるなかで、

美容師という業界からの転職、ということに重点をおいて転職サイトを選ぶ際、

最も重要なポイントとしては

があげられます。

あなたのキャリア・適性をしっかり理解したうえで、

幅広い求人の中から提案してくれ、

さらに転職成功までサポートしてくれる

転職サイト・転職エージェントを選びましょう。

まとめ・美容師からの転職は新たな可能性を広げるチャンス

以上、

をまとめてみました。

美容師の経験として、どこまであれば再就職に有利かというのは、一概には言えないと思います。

重要なのは自分の適性とスキル、経験をしっかりアピールし、適切な職種を選ぶことです。

転職先を選ぶ際には自身の希望やスキルを理解し、提案してくれる、プロの転職エージェントに相談することで、

成功する可能性がぐっと高まります。